海外の方が喜ぶ日本のお土産について、詳しく丁寧に解説するサイト『喜ばれる日本のお土産』

●●●着物類●●●

【着物】

着物は1000年以上も遡る、古い歴史を持つ日本の伝統的な民族衣装です。
そのデザインや色づかいは日本の美しい風情を象徴しており、外国の方々にも日本の着物は
憧れの的で人気があります。
本格的に着物を着こなすには着付けの知識が必要ですが、お土産用の着物は外国人にも簡単
に着られる様にアレンジされています。
ですのでカジュアルにもフォーマルにも着られ、着物を部屋着としてローブ代わりに着られ
る外国人のかたも多いようです。

【浴衣】

「ゆかた」と言う名前は、「ゆ(風呂)」と「かたびら(下着)」に由来します。
およそ1000年前、宮廷貴族達がお風呂に入るときには、麻で作られた「ゆかたびら」を
着ていました。
それがしだいに武士達にも着られるようになり、お風呂に入った後に体を乾かす方法として、
徐々に用いられるようになりました。
そして約300年前、銭湯が一般的になった頃から大衆もゆかたを着始めました。
当時のゆかたは綿でできていて、お風呂上りの衣服として使用されていました。
現在、浴衣は伝統的な日本の盆踊りや夏のカジュアルウエアなどとして、いろいろな用途に
広く使用されています。
お土産用の浴衣は、外国人にも簡単に着られる様にアレンジされています。

【ハッピ】

ハッピは日本の伝統的な衣装で、お神輿を担ぐ時、祭りを盛り上げる時などに着られます。
また、パーティを盛り上げたり、大売出しのイベントにも使用されます。
ジーンズ等と組み合わせてカジュアルに着こなすことも出来るので、外国人へのプレゼント
にも最適です。

【作務衣】

作務衣はもともと修行僧の作業着でしたが、粋な和の文化を象徴する作業着として、現在
でも芸術家の先生方に愛用されています。
上着とパンツに分かれていて動きやすく、体を締め付けないので着心地の良いのも特徴です。
日本の伝統的な衣装なのでお客様の前でも失礼になりませんし、お部屋でくつろぐ時も作業
される時も、また粋な外出着としても重宝します。